インドアゴルフを開業するために必要となる資金や、開業してからのランニングコストの目安について紹介しています。
インドアゴルフを開業するにあたって、開業資金を準備しなければなりません。一般的に、インドアゴルフの開業資金の目安は10,000,000~20,000,000程度(※)といわれています。
インドアゴルフの開業時にかかる費用には、物件取得費、内装費、設備購入費などがありますが、フランチャイズに加盟して開業する場合は、フランチャイズ加盟金、ロイヤリティなどの費用も加わります。
ゴルフ開業にかかる費用は、シミュレーターなどの機器の設置台数、不動産取得費、コーチの有無で大きく変動します。
ゴルフに設置する機器である、スイング解析機や弾道測定器、シミュレーターなどはそれぞれ、機能やグレードによって価格差がありますが、ゴルフで用いられるものになると、家庭用と比べて価格も高くなります。たとえば、スイング解析機は400,000円程度、弾道測定器は200,000円程度、シミュレーターに至っては、5,000,000円以上することも珍しくありません。
また、駅に近い物件や広さのある物件は高くなりますし、コーチをたくさん雇えばその分の人件費がかかります。
インドアゴルフは、開業時だけでなく、開業後も1カ月あたり、1,000,000~1,300,000円(※)の運転資金がかかります。インドアゴルフのランニングコストとしては、水道光熱費、ゴルフクラブ、ゴルフボール、マットなどの備品・消耗品の購入費、シミュレーターの更新費用、物件が賃貸であればその家賃などが含まれます。
新規オープンの場合、顧客を集めるのに時間がかかるため、営業が軌道に乗るまで、少なくとも3カ月は黒字にならないと考えて準備しておく必要があります。
インドアゴルフの運営において、黒字経営を目指すためのポイントを押さえておきましょう。
ターゲットとなる客層によって、内装や必要な設備は異なります。サラリーマンをターゲットにするのであれば、会社帰りでも立ち寄りやすくするため、遅くまで営業したり、クラブなどの道具のレンタルを行い、女性をターゲットにするのであれば、おしゃれで清潔感のある内装にして、女性ひとりでも気軽に入りやすい雰囲気にしたり、レストルームを充実させたりするなど、ターゲットに合わせた空間づくりが必要です。
他の事業者と違う特長や魅力があれば、さらに集客がしやすくなります。料金や設備で明確な差別化が図れればいいのですが、設定料金を下げるにも限界がありますし、スペックの高い設備はその分、価格も高くなります。
そこで、来店した回数に応じて割引されたり、ポイント制にして、ポイントが貯まるとサービスが受けられるというシステムにすると、リピーターも確保できます。キャンペーンや割引サービスなどを定期的に行うのもおすすめです。
屋外ゴルフ場を開業するには、広大な土地と大規模な設備が必要になり、当然ながら費用も数億円単位と莫大なものになります。資金調達も困難となり、その返済も容易ではないでしょう。
ところがインドアゴルフであれば、設備・内装工事込みでも数千万円で開業することが可能です。初期費用を抑えられるため、資金調達の難易度も下がり、低いリスクで開業可能となるでしょう。
屋外ゴルフ場の開業・運営と比較すると、インドアゴルフは圧倒的に新規参入しやすいと言えます。
好きなことを活かして仕事にできるのは、人生においても大きな喜びです。しかも長年趣味でやってきたことですから、すでに業界に精通しており、起業前のリサーチやマーケティングで大きなアドバンテージとなります。自分が顧客目線になることもでき、ターゲット分析や戦略立案などにも有利です。
また元々好きなことなので、開業後の困難を乗り越えることや勉強することが苦ではなくなります。趣味が仕事になることは、大きな武器となるでしょう。
インドアゴルフを開業するだけなら、特に必要な資格はありません。しかしながら、ドリンクや軽食などの提供を考えているなら、「食品衛生責任者」と「食品営業許可申請」「防火管理者」の資格を取得しておく方がよいでしょう。
飲食を提供して営業するには、食品衛生責任者と防火管理者の有資格者を必ず1人置かなければならないと法律で定められており、資格を持たずに開業した場合には法的に罰則がくだされることがあります。
近年のゴルフブームに伴い中高年だけでなく若年層にも人気のゴルフ。ゴルフウェアやゴルフバッグなど若者向けにオシャレなモデルも多数出ています。
流行りの移り変わりも激しいので、トレンドを取り入れ、他店との差別化を図りましょう。下記ページではゴルフ用品店を開業する際に確認することや情報をまとめています。
インドアゴルフを開業する際にはまずターゲットを定める必要があります。初級者や中級者向けに運営をするのか、上級者向けにスコア向上の指導をするのかによって運営方法が変わります。
地域の需要などに応じて開業するエリアを考える必要があるでしょう。下記ページではインドアゴルフを開業する際に確認することやステップについて紹介しています。
お酒を飲み、食事をしながらゴルフを楽しめるゴルフバー。テーブルごとにシミュレーターが用意され、会話や飲食を楽しみながらゴルフを打てるのが大きなメリット。
グッズやシューズがレンタルできるので堅いイメージのあるゴルフに初心者でも気軽に参加できます。下記ページではゴルフバーを開業する際に注意すべき点や物件の選び方などを紹介しています。
30以上のフランチャイズ本部を調査。「集客サポート」「マシントラブル時のサポート」を兼ね備えたFC本部の中から、各社の出店戦略ごとに、おすすめの本部を紹介します。
※引用元:GOLFEED24公式HP
https://golfeed24.com/franchise/
| 加盟金 | 100万円 |
|---|---|
| ロイヤリティ | 売上(税抜)の3.8% |
※引用元:マイゴル公式HP
https://www.mygol.jp/fc/
| 加盟金 | 350万円 |
|---|---|
| ロイヤリティ | 15万円 (※1) |
※引用元:SWING24/7公式HP
https://swing24.co.jp/fc/
| 加盟金 | 200万円 |
|---|---|
| ロイヤリティ | 10万円 |
【選定理由】
Google検索またはポータルサイト(※3) 「ゴルフ フランチャイズ」でヒットした34件のフランチャイズブランドの中から、
「集客面へのサポート」「マシントラブル時のサポート」を持つインドアゴルフ練習場のFC本部をピックアップ(2023年10月3日時点)。
その上でそれぞれ以下の条件で選定。
・GOLFEED24:地方都市を中心に出店しているブランド
・マイゴル:都心を中心に出店しているブランド
・SWING24/7:都心から離れた郊外エリアを中心に出店しているブランド
※1 打席数による
※2参照元:日本マーケティングリサーチ機構(https://jmro.co.jp/r01452/)
※3 アントレ、フランチャイズの窓口、フランチャイズWEBリポート、フランチャイズ加盟募集.net